Amazon楽天などの通販サイトでは総額¥2,000以上は送料無料という掲示がよくあります
欲しい商品の数量を増やせば送料が無料になるのでお得!という仕組みで、他の商品の同時購入を促す販売促進策なのですが
よくあるケースは
同じ商品の単価が販売店によって微妙に違う(総額¥2,000以上送料無料になる方が若干高い)場合、
購入数量を増やして送料無料をクリアーした場合とそうしない場合でどちらが金額ベースでお得になるのか?
というお話です
数量を増やして総額で¥2,000以上をクリアさせると送料無料の方が絶対安くなると単純に考えたのですが
そんな単純な話ではないんですね!
どちらがお得かをEXCELでシミュレーションしてみました
同じ商品が下記ケースでは
ショップA、単価¥550 送料¥350 商品総額が¥2,000以上は送料無料
ショップB、単価¥500 送料¥350 送料無料なし
どうでしょう?このケースでは
数量3個までは「送料無料の適用なし」のショップがお得
数量が4,5,6個の場合は逆転して「2000以上送料無料」のショップがお得
そして、それ以上の数量の場合には再逆転して「送料無料の適用なし」のショップがお得
といった結果になりました
シミュレーションする前までは数量7個 以上の領域はあまり意識していませんでした
商品の値段と送料の違いによりいろいろなケースがあるので詳しくはEXCELの試算表をご自分で変更してシミュレーションしてみてください
送料換算単価表 ➽ EXCELマクロは使わず計算式のみです